園のまいにち

瀬名2019.11.11

豊かな秋の自然の中で…

本日は0歳児さん、通称『ことりぐみ』さんのお話を…(^^♪

先日、園のお隣にある瀬名川公園へ行き、秋の自然に触れてきました。
保育には毎日『ねらい』というものを設定して、活動を通して何を育むのか?を育ちのプロとして職員同士で考え保育させていただいています。
この日の『ねらい』は『保育者に想いを表出しながら、秋の自然に触れる』でした。
さて、ことりぐみさんが公園にてどのような自然を発見し、発見した際にどのように想いを表出したのでしょうか?(*^^*)

まずは木の枝を発見!


近くにいた保育者にも「みて!」と言わんばかりに見せてくれました!
次に落ち葉を発見!
今度は保育者に「どうぞ」と拾った落ち葉を渡す姿が…
自分の発見を共感してもらうことに心地よさを感じているようです。
大人にとっては「芝」「草むら」という単純な感覚の場所でも、ことりぐみさんにとってはまるで大きな茂みの中へ冒険にでも行くような気持ちです。
ずんずん茂みの中へ冒険しに行く子もいますが…
中にはまだ保育者とぴったりとくっついていないとドキドキしてしまう子もいます。でも、愛着を築いた保育者がそばにいることで安心してその子なりに発見を楽しむ様子も伺えましたよ^^
ねこじゃらしに興味を示し指差しして伝えていますね♪
言葉で伝えることがまだ難しい0歳児さんですが、保育者と顔を見合わせたり、指差ししたり、発見したものを手渡してみたりと、ことりぐみさんなりの想いの表出がとても愛おしいです。
他にも、鳥の声に反応し空を見上げたり、蟻を追いかけてみたり…

たくさんの自然に触れることで、豊かな心の育みに繋がっていくのではないでしょうか。

そんな想いを抱きながら、今後もこどもたちと過ごしていきたいと思っています(*^^*)

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